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2018/06/01.Fri

家族の愛に包まれて

身に起こることを得意げに書くつもりは、全くありません。

長年、気になっていたそうしたものを尊重こそしていましたが

その意味や理由など 全くわかりませんでした。

( 解明する気などさらさらない自分です。)

そういうふうに感じる、そんな気がする _

というレベルではなく、明らかに肉眼で見えるのです。

そのひとつが、まばゆい光(光体)。

その光のことについて、

TさんとTさんの母上から頂戴した交流時に" ご家族 "が話されたことで

長年、私のなかでの疑問が明らかになり、確信を得たのです。



前夜の就寝時に、

( 明日、迷わずにお越し頂けるかなぁ〜

 車の運転が出来ない自分が書いた案内だから

 間違っているかも しれんなぁ・・・)

そんなことを思いながらも、

運転に長けておられるTさんだから、大丈夫だろうと思い、

ぼちぼち 寝ようかと本を閉じたのです。



突然、枕元に まばゆい光が射してきたのです。

( うわぁ、まぶしっ!)

突然の訪れに豆鉄砲をくらった思いの中、Tさんのご家族だと思いました。

( お父さんかな・・・?)

しばらく浴びていて、

( ・・・いや、違うな。申し訳ないけど、お父さんじゃない。)
※お父さん、ご無礼をお許しください。

違うどなたか、です。

( どなたであろうと、安心なさってください。)

そのように小さな声で言いました。

隣で寝ている家族たちを起こさないように。(笑)

※いつものことですが、前日に起こったことは、翌朝になると
忘れてしまう私です。



当日、わが家にお越しになるというので、

荷物をあっちにやったり、こっちにやったりしていました。



< そんなにしてもらわなくて いいよ(笑)>

< あ!お父さんっ!>



お父さんがそうおっしゃってくださるのですが、

遠いところ、こんな山の中までお越し下さるのですから

おもてなしは出来ずとも、アガサ部屋に成るように

片付けるぐらいはさせて頂きたいのです。



引き続き、片付けをしていますと、

< 運転、代わってやるから。休め。>

と何度もおっしゃっていたお父さん。

そっとしておきました。(笑)

( お父さん、優しいなぁ〜。バァ〜ンとしておられるけど、娘思いだなぁ。)

なんとも微笑ましくて、にやにやしました。



Tさんと母上は、順調に来られました。

久しぶりの再会は、友人との再会のようです。

懐かしさ、いっぱい。



家につくまで、交流をはじめるまでの間、

何気ないお喋りは、私にとって楽しく心和む時間です。

お喋りもそこそこにして(笑)、静かに交流に入りました。



「 そういえば、Tさんとお母さんがお越しになる前に

 お父さんが、『 運転、代わるから。休んでおけ。』と

 何度もおっしゃっていました。

 バァ〜ンとなさっているけれど優しい人ですね。微笑ましいです。」

Tさんと母上はお互いの顔をみて、あ!となさっていました。

「 高速は私が運転していたんです。途中どうしようもなく

 眠くなってきまして、炭酸飲んだりして運転していたんです。」

「 そうですか。だから、お父さんが運転代わるっておっしゃっていたんだ。」

「 そうだよね、眠かったよね。」

Tさんはお母さんにも確認なさっていました。



話の尽きない、ドォーンとした貫禄のお父さんは

本当に楽しい方です。

しばらく、お父さんの対話を伝えていたところ、

一段落したように思いました。

そうしますと、Tさんから

「 父の他にどなたか来ていますか?」と尋ねられました。

お父さんの横、やや後ろ斜めに注目しますと、

まばゆい光で包まれた方が 穏やかに静かにおられました。



「 ものすごい光で包まれた方がおひとり、おられます・・・

  あ、昨日の夜に来られていた方です。
※ここでようやく、昨夜のことを思い出したのです。

 女性です。まだ、お若い・・・と思います。

 お母さんに似ておられますよ。

 もっとはっきりと拝見したいのですが、まぶしくて・・・すみません。」

そう伝えている私は、

Tさんとお母さんの空気に 緊張感が帯びてきたのが分かりました。

( 大切な方なんだ・・・)



「 あらら、お母さんの傍に行かれました。

 そちらです。お母さんのそちらに寄り添っておられます。

 お母さんのことを心配なさっています。」

Tさんとお母さんはおふたりだけで何やらこしょこしょと

話しておられるようでした。(私には聴こえませんでした)

< ◯◯◯ ちゃん>

「 今、Tさんのことを『 ◯◯◯ ちゃん』と呼ばれました。」

「 そう呼んでくれていました。」

Tさんは、涙声になっておられたように思います。

「 間違いないよね。お母さんに似てるよね。」



話しづらく、聴こえづらかったのですが、

その女性の思いは少しずつ、私の心に流れ込んできました。

< 母が私の手を握ってくれた時、本当に安心出来ました。

 ・・・薬よりも効きました。

 ・・・おかげで とても穏やかになれました。

 私は・・・家族のみんなに見守ってもらえて 本当に幸せです。>

話されるまま、そのまま伝えました。



< ・・・妹です。>

「 え?妹?妹さんですか?」

「 はい。妹です。」

「 そうですか。」

「 すごくお若いですね。」

< そんなに若くないです。>

「 そんなに若くない、っておっしゃるんですけど、お若いですよ。」

「 妹は、よくそう言っていました。」



そうした交流を静かに聴いておられたお母さんは、

流れる涙もそのままに、話し始められました。



「 娘と・・・約束をしたんです。

 その約束はまだ守れていないと思うんです。」

< ううん。十分に守ってもらった。約束を果たしてもらっています。>

「 約束は十分に守ってもらって、果たしてもらったと言われていますよ。」

「 そうですか。私は自分ではそう思えないんです。」

「 お母さん、娘さんが

『 手を握ってもらって、とても落ち着きました。薬よりも効きました。』

 とおっしゃっていますが、おわかりになりますか?」

「 わかります。私がひとりだった時です。

 いつもは娘の周りには家族たちがたくさんいましたが、

 その時は私ひとりだったんです。」

「 そうでしたか。おわかりになるのでしたら、良いです。」



母の愛あふれるなか、涙ながらに ぽつりぽつりと話されました。

「 娘は、とても暴れていたのです。すごい力でした。」

「 無意識とはいえ、ものすごい力と聞いたことがあります。」

「 そうなんです。私は懸命に娘を押さえてました。

 ちょうどその時、お医者様のご一行のような、たくさんの方々が、

 来られていたようですが、とにかく私は必至で。」

「 そりゃそうですよ!」
※ア:こんな時に大名行列みたいなのが来んな!と思いました。(すみません。口悪くて。)


「 必至に押さえながら、私は娘に言ったんです。

 『 子ども達のことは 大丈夫だから。ちゃんと見守るから。

  だから安心して!』

 と必至に話しかけていました。そうしましたら、娘はすっと

 静かに穏やかになったのです。

 見習いの方かどなたかわかりませんが、後ろの方で

 『 そうか。暴れるのは何か言いたいことがあるんだな。』と

 言われたんです。振り返る余裕はありませんでした。」



大切な時にそういう無神経なことを口走ったどこぞの若造に

我慢出来なかった私は思わず、口がすべってしまいました。

「 なんてことを言うんだ、大事な時に!

 ・・・あ、すみません。失礼しました。」

大事な時に・・・の次の言葉は何とか飲み込むことが出来ました。
※ア:心の中では、◯◯◯◯!と叫んでいたんです。



娘さんは私がムカッとしているのがお分かりだったのでしょうか、

さりげなく、話をかえてくださったように思います。



< 私がまぶしくて見えないって言われていますけど(笑)、

 そうでしょうね。確かに光が私にも見えます。

 そちらではこういうのは全く見えなかったんですけれど。(笑)>

( ご自分でもお分かりになるのですね。そうですか。)



< なんだろうな、どうしてだろうと思っていたんです。>

( はい。)

< それは◯○なんだと分かりました。きっとそうです。>

( そうだったんですか!? それは・・・)

もう本当に驚いてしまって、多分、私は放心状態だったと思います。

とても納得できたからです。



Tさんとお母さんにも、もちろん そのことを伝えました。

長年、私にはそれがどういうものなのかが分からず、

あえて、尋ねることも追求することもしなかったことも。

そのことを娘さん(妹さん)から教えてもらえたことが

どれほど貴重なのかということも話しました。



お母さんの涙は、ずっと流れていました。

親が子を亡くす悲しみは、想像するだけでも辛く悲しいのです。

場を同じくする私には、お母さんの悲しみも伝わってきます。

娘さんご自身もお子さんがいらっしゃるので、おわかりになり、

何とか慰めてあげたかったのでしょう。

< 母の隣に・・・来てもらえますか?>

( お母さんの、ですか?)

< はい。母の背をなでてほしいんです。お願い・・・>

( ・・・私なんかで、いいのですか? 私なんかで )

< お願いします。>

(・・・は、はい。)

触れることに戸惑いながら、しどろもどろなことを言いながら、

「お母さん、ちょっと、、、お隣に座らせていただきます。」

と恐縮しながら座り、背中をさすりました。

「 ありがとうございます。」

「 いえ、私、そんなつもりはないのです・・・」

と またもや もごもごとしていたと思います。



< ありがとうございます。少し落ち着きました。>

( わかりました。)

そう話してから、私は自分の椅子に戻りました。



ようやく 涙を拭われた頃、

Tさんは

「将来、妹のところにころがりこもうと思っていたんですよ!」

と少し安心なさったのか、にこっと冗談めいた表情で言われました。

「 それは良いですね!・・・もう無理そうですか?」

「 無理、でしょうねぇ〜(苦笑)」

「 計画倒れ・・・っていうアレですね。」

皆で大笑いしている時に、



< 連れてきたのは、(自分だというジェスチャー)

お父さんがアピールされていました。

本当に愛嬌のあるお父さんです。

それもお伝えすると、

お母さん、大笑い。

Tさんは、

「 わかったって、親父!」と言いながら 大笑い。

私も大いに笑いました。






帰り間際、

「 秋の紅葉の頃も綺麗でしょうね。また 来たいね。」

とおふたりでおっしゃっていました。



「 紅葉も綺麗らしいですよ。まだ私も見たことはありませんが。笑

 よかったら 遠いですけど お越し下さい。」

そう言って、家の前でお見送りしました。



車が見えなくなって、思いましたのは、

人は 深い悲しみを胸にひめていても

見た目には分からないということ。

隠しているという意味ではありません。



たわいもないお喋りをし、談笑するその内に

どれほどの悲しみをもっておられるかは、わからないものです。

その分からなさも、大切にしたいと思います。



" 他に対して誠実であること、 思いやりを持ち続けること。"

これは、私が毎朝毎晩、誰かわからないけれど

自分に対しても常日頃、思っていることです。



すべては、常日頃、日常にあるんだと思います。

自分の生き方、心の持ち方や在り方というのは、

周囲に じわじわぁ〜っと染み込むもんだろうなと思うのです。

それが、家族に広がっていきます。

助け合わない家庭もあれば、家族総出で助け合うご家庭もあります。

薬よりも、お母さんが子を思って、ぎゅっと握る懸命の手と愛が

効くのだとおっしゃった娘さん。



医療は、何のためにあるのか。

若い先生方は、出世・お金儲け・威厳等のためにではなく

命の尊さ、人生の尊さをご自分に問う必要があると思います。

名医に成る成らないというのは、そういうことだと思います。

心の伴わない名医は、いらっしゃらないでしょう。



技術面だけではなく、人の心というのも大切にして欲しいものです。

間違っても、悲しみが広がっている空気を濁すようなことだけは

なさらないで頂きたい。



神聖で、ご家族の愛があふれる領域なのですから。

















= おまけ =

「疲れた時に聴かれたら良いなと思います。」
とある日、頂戴した一枚の音楽CD。
早速、聴きました。
音楽の詳しいことは分からないのですが、とても素晴しい演奏です。
落ち着きます。
山の中では、小鳥たちのさえずりがすぐそこで聴こえます。
Blue Owl の演奏と小鳥たちのさえずりが重奏となり、感動です。
全身から汚れたものが出ていく感じがしました。(苦笑)
本当に素晴しい演奏です。

亡き父が趣味として稽古していた尺八。もっとも趣味程度ですが、
父が家で練習していた時のことを思い出しました。
声ではなく、楽器から奏でられる音というのは、言語を使わないだけに
奏でる人の心が顕著に出てくるように思います。
尺八、二胡、ピアノの調べがとても心地良く、聴き入りました。

「Blue Owl」という名前、そこに含まれる意味や思いにも、心癒されます。
愛蔵音楽CDです。






アガサ







愛しい家族、大切な人との交流 | Comments(0)
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