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2016/08/09.Tue

咀嚼する生活

8月に入り、

暑さにかまけて 家のご飯も手を抜きがちな私。

私の一番落ち着くご飯は、子どもには不評です。

焼き魚、野菜具沢山のお味噌汁、そして、ごはん。

これに、煮こんぶがあれば、わたしは「最高」です。

秋冬には、じゃがいも、にんじん、ひろうすなどの煮物。

不評そうでしょう?(笑)

私が作るのは、" 昭和の食卓 "。

おばあちゃん料理こそ、

日本人の体質と精神には最適だと思っています。



家庭での「食」は、そこん家の考え方が含まれていきます。

食は、身体の状態を育むだけではなく、精神も育みます。

これは決定的です。



首をかしげるような様々な社会問題が増えているのも、

食事の仕方や食材の影響もあるんだろうと思います。



手軽さ、楽さ、見栄え、そして、食べたいものを食べる。

多くの人々が食べるには、量を作らねばならない。

売るには、量を作らねばなりません。

となると、当然、添加物などの薬品が必要になります。

" 売れるまでの保存期間 " が必要だから、です。

私たちも買う時、

「 わぁ〜、ふっくらぁ〜。」

と喜んで買い物かごに入れてしまいます。

ちょっと待てよとふと我に返ると、

それが不自然であることが わかります。



薬品が入っていないものは、当然、自然の道を辿ります。

腐ります。

それが、自然。



家族が畑作業をする姿を見て、安心安全な野菜作りは

その手間の多いこと。

びっくりします。

野菜が育っていく様子を見て、

安全な食材は、どういうものなのかを知りました。



なんにでも言えることですが、

安全で安心出来ることの裏側(基礎)は、

非常に地味で地道な努力が在り続けるということ。

毎日、休みなく。

ただひたすら、努力し続けるだけ。

誰かに報いられたいと思ったら・・・終わりだろうと思います。



食べることは、咀嚼すること。

咀嚼することで、脳の働きを促します。

感謝をすることで、さらに、満足感を感じる脳内物質が分泌されて

幸せをも噛み締められるのです。



咀嚼する生活。



人と話し合う、ということもある意味、

咀嚼だろうと思うのです。

現在は、インターネットが盛んになり、

様々なツールやアプリケーションで溢れています。



文字だけのやりとりを続けますと、

理性を働かせることを忘れると、

我欲が大きく張り出して来ます。

これは、" 咀嚼 " しないからだろうと思うのです。



人とじっくり話し合うこと、

しっかり噛み締めながら咀嚼する食事。

この両方は、やっぱり 私たち人間にはとても大切です。



思い通りにならないから、、、といって相手を傷つける。

傷つけていることも、わからず、欲のまま、

それが犯罪へと繫がっていく。

今は、犯罪と日常がとても密接になってしまったように思います。

誰にでもその " 可能性 " があるんだなと思えることは、

ふとした日常のひとこまに見え隠れし、

それを心の闇だとは言えないのではないかと思います。



心の闇が犯罪に繫がるのではなく、

相手の立場を想像する気持ち(思いやり)、

見えていない相手の心情を察する気持ち(思いやり)が

咀嚼しない日々の積み重ねによって

" ひとりよがり " と成ってしまいます。

権力や特別扱いへ憧れが強く、求め続けてしまう時期、

それが犯罪へと繫がっていくのだろうと思います。



突然、物事が変化するのではなく、

日常の積み重ねによって、

いかようにも変化していくもの。

そして、

安全や安心というのは、

自分で気を付けていかないとどうにもならない国に

なってしまったんだと思います。



なんにしても、

何才であっても、

いくつになっても、

相手を思いやる気持ち、

相手の真意をくみとろうとする気持ちは、

生きていくうえで かけがえのないもの。



暑い夏。



イライラすることも多いと思いますが、

そういうときは、

噛み締める食事を心掛けてみるのも

良いんじゃないかと思います。

" 忙しいのに、ゆっくりと噛んでられない!"

という方も多いと思います。

たまに、目の前に並んでいる食事を

ゆっくり じっくりと 噛み締めることは

良いことだと思います。



心と身体のために。

平和のために、にも。















見栄えは良くないかも、しれませんが、とても良いです!
ぎゅっと締まった食感です。
「ピンクなんとかルージュ」とかっていう品種だったと思います。





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