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愛しい家族、愛しい人との対話 _ 静かで 心穏やかなひととき

他界された愛しいご家族や方々との対話回想、思うところを書いています。

待ってた!ありがとう! 

Kさんからのお電話を待っていた前、突然、女の子にハグされました。



< (この日を)待ってた!よろしくね!ありがとう!>



あっけにとられつつも、やっぱり嬉しいもんです。

素直に表現してくれる女の子のご家族が、

ご依頼人Kさんであればいいなと思いました。

そうこうしていますと、椅子に"座ったまま動けない"私。

( あれ?なんで動けないんだろう・・・)

( もしかして、あなたがそうだったの?)

女の子からの返事は、ありませんでした。

何度も動こうとするのですが、椅子に座ったまま。

まぁ、いいわと思うようになって、

腕で伸びをしたりと、出来ることだけやっている私。

まるで、車椅子で生活しているようでした。



そして、

頭がぼんやりしつつ、なんとも気分が悪くなってきました。

(あぁ、気分が悪い・・・困ったなぁ・・・これから交流があるのに。)

横になろうかと思ったのですが、どうも腰から下が動かないので

静かにしているしかありませんでした。


( それにしても・・・気分悪い。待てよ、これはもしかして・・・

 薬の投与だね。薬。麻薬じゃなくて、ね。

 あなたは乗り越えてきたんですね。

 偉いですよ。本当に。おばちゃんは弱虫だね。)

そう話しかけながら、苦笑いしました。

内心は、他界に対して、"勘弁してよ!"と思いました。



心待ちにしていた、Kさんからお電話を頂きました。



目の前に来てくれている10〜12才くらいの女の子のことと、

お電話前に、私に身に起こったことを混ぜながら

話しました。

脚のことも、おわかりになるようでした。



「 モルヒネを使っていました。」

「 モルヒネ? あぁ、モルヒネね。そっか・・・そうだったんですね。」

理由は分かりませんが、私は、疑似体験をするようです。

そこそこ健康体だから、余計に具合が悪く感じるのかなと思いつつも、

あの気分の悪さは大変なもの。

あれを子どもさんが乗り越えるのは、

立派と言う以外に言葉が見つかりません。

本当に 言葉が見つからないのです。

親御さんの辛さは言うまでもありません。

子も親も立派です。



さて。



「 彼女はね、とっても目が綺麗なんですよ。可愛いです。」

「 はい。・・・そうです。笑」

自分の子を褒めるのはちょっと照れくさいもんですよね。笑



女の子も嬉しそうに笑っていました。

まんざらでもない感じです。

「 あ!ご本人も(自分で)まんざらでもないみたい。笑

 素直で良いですね。いえ、本当に可愛い子です。」



気をよくしてくれたのか、何かを大きな声で何かを

言ってくれているような様子です。

< ◯・・・◯ >

( え? ◯△?  ◯□?)

「 どなたかのお名前のようです。◯△・・・◯□・・・

 このように聞こえます。」

「 ◯○と言います。娘の名前です。」

「 ◯○さんか! 一文字聞き違えていますね、私。すみません。」

「 いえ、そんなこと(ありません)。」

娘さんは、さぞかし疲れただろうと思います。

口に手でメガホンみたいなのを作って(笑)、

うわぁ〜!と叫んでくれていたのですから。

ごめんなさいね、鈍くて、私。



印象的に覚えている映像があります。

それは、子ども部屋のようでした。

その部屋を少し入ったところで、佇む娘さん。

彼女は何も話さず、ただ、ぼぉ〜と眺めている様子です。



( どうしたの?)

< ・・・教科書・・・>

( 教科書? あぁ、あなたの教科書ね。そのままってことですか?)

< ううん。違う。>

何か具体的なことは第三者の私には分からなかったのですが、

お部屋の雰囲気が変わった感じは伝わってきました。

けれども、どうも私にはピンっと来ず、

Kさんにここまでのやりとりを伝えることにしました。

「 Kさん、娘さんが、ご自分の部屋でしょうか、

 部屋をただぼぉーとご覧になっているんです。

 眺めているというか。

 嬉しいという気持ちはそこになく、

 ぼぉーとしている気持ちに近いような気がします。

 あと、教科書がどうとうか・・・。」



Kさんは少しお考えになった後、あっ!と気づかれたようでした。

「 ・・・あの子が使っていた部屋を妹が使っているんです。」

「 あ、なるほど!そういうことだったんですね。」

私は心のなかで(それは仕方ないことですよ。)と思いました。

兄弟姉妹がいますと各自が自分の部屋というのは持てないですもの。

そうしたことを私が思い、Kさんを思いやり・・・

母親同士の、無言ではありますが互いに理解しあう時間が数秒ありました。

娘さんは、素直にご自分の気持ちを告げてくれました_



< 私もいるから 忘れないで。>



思わず、私は泣きそうになりました。

でも、ぐっとこらえました。

( お母さんがあなたを忘れるわけないじゃないの!)

もちろん、Kさんに伝えました。



「 ◯○に可哀想な思いをさせてしまっていたんですね・・・」

「 娘さんも分かっているんですよ。わかっておいでです。

 でも、分かった上で "自分も居るんだよ" と言いたかったんです。」



「 それと関係あるんでしょうか?

 たまにビデオの電源が勝手に点くんです。

 ◯○かなぁ〜って家族と思っているのですが。」

Kさんはご自分でそうしたふうに結びつけるのは、ちょっと違うかなと

思われながらも、そう話してくださいました。

お母さんが話しておられる途中から、娘さんはニヤッと笑っています。



< 私じゃないよ!>

と手まで振って否定。



でも、彼女はニヤッと嬉しそうなんです。

他界からは、本心が伝わってきますから、Kさんに小声で話しました、

「 娘さんですよ。ええ、強い反応がありますから。笑

 あれ? なんで私、こんな小声で内緒話してんでしょうねぇ。

 内緒話なんて無駄ですのにねぇ。」

そして、Kさんとふたりで大笑いしました。



妹さんこともお母さんにアドバイスし、

お父さんのことも、ちゃんと見ている娘。

娘というのは、こんなにも分かっているもんなんですね。



では、Kさんから頂いたメールを掲載させて頂きます。



- - - - -



娘との楽しい時間をありがとうございました。

電話する前は緊張していましたが、アガサさんの声を聞き安心感につつまれ、
とてもリラックスしてお話することができました。

始まる前、アガサさんの所に行って、
待ってた、よろしくね、ありがとうってハグをしに行った娘。
ちょっと甘えた感じが◯○らしいなぁと思いました。

◯○が亡くなった数ヶ月後に妹の入学があり、◯○の使っていた学習机を
妹が使うことになりました。

「 私もいるから忘れないで 」

◯○が自分の学習机を見て悲し気持ちになっていたなんて。
申し訳なかったなぁと思いました。

ビデオの電源が勝手につくのも「私もいるから忘れないで」の合図だったんですね。
もう少し◯○の事を身近に感じられるようにしていきたいと思いました。

久しぶりに娘の声が聞けて嬉しかったです。



- - - - -



上の子の気持ちは、私にもよくわかります。

わかってはいるんだけど、時々、そう思ってしまうのです。

兄弟姉妹が居るというのは、それの繰返しなんです。

娘さんも分かっておいでですよ、Kさん。

でも、言ってみたいんです。

甘えてみたい。

下に弟や妹がいますと、なかなか、自分のその気持ちを

表に出すということは子どもであってもしづらいのです。

上に兄や姉がいても、何かを我慢することがあります。

お互い様、というところでしょうね。(笑)



「 娘はピアノを弾いていました。」とKさんから話してくださいました。

「 まあ!そうでしたか。ピアノね・・・ピアノ。

 あ!そう言えば・・・ ご依頼を頂いてからだと思うのですが、

 突然、ピアノ演奏のCDを買いました。何で?と思いましたけどね。

 買ったのは、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番・第24番です。」

このことをKさんに話しましたら、

これまた偶然にも、

Kさんが最近聴いておられるピアノ演奏もモーツァルトでした。

お互いに、「 不思議なもんですねぇ。」と笑いました。



これも、可愛い娘さんの影響としておきましょうか!

クラシック楽曲は、心にとても良いですもんね。









ハグしてくれて、ありがとう。

おばちゃん、嬉しかった。











これは、ピンクですね。



うす桃でしょう。



オフホワイトです。
どれもこれも綺麗でしょーねぇ。

昨年の秋だったでしょうか、ラナンキュラスの球根を買って植えました。
ようやく、つぼみが膨らんできました。
風が強い葉山ですので、"お布団"のすすきの茎が飛び散らないようにと
毎日、風予報をチェックしては、手作りカバーをふんわりとかぶせて、
端っこを洗濯バサミで植木鉢の淵に留めて。
怠け者な私がこんなに世話をするようになるなんて、びっくりです。(笑)
つぼみが膨らんだのが本当に嬉しいです。
お店ではすでにラナンキュラスが並び、見事な咲きっぷり。
それを横目に(いやいや。まだまだ。旬はコレからなんだ!)と我慢我慢。(苦笑)
手間日間かけた分、やっぱり、可愛いですね。





アガサ






Posted on 2017/03/28 Tue. 16:29 [edit]

category: 愛する人・家族との交流

thread: 心、意識、魂、生命、人間の可能性  -  janre: 心と身体

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28

愛しいbabe(ベイブ) 

私の、交流記憶力というのは何と乏しいのだろうと思います。

今回も、ご依頼人から頂いたメールと読んでくださる方々の

寛容なお心と温情に頼るしかありません。

どうぞ、おつきあいください。



この日も いつものように ご依頼人Sさんをお迎えすべく

朝起きた時から家事の段取りをしていました。

「 さぁ、部屋の片付けは出来た。」

そう言いながら、時計をチラッと見て、自分を整えていました。

(単に、ぼんやりしているだけです。)



< デイビ・・・>

( デイビ?)

< デイブ・・・>

( デイブ??? デイビ、デイブ? せっかく話して頂いてるのに

 聞き取りが悪くて、本当にごめんなさい。)

何度も何度も、繰り返して話してくださっていたのです。

朝起きる時のことや、身体のある部分の痛みなども"特徴"と

思えることはメモに残しておきました。



日本人体型ではない、中年男性が来られました。

Sさんの肩に手を置き、嬉しそうに立っておられます。

そのこともお伝えしつつ、

「 Sさんの傍に手を置いて立っておられます。

 この男性は、ご主人だろうと思います。

 Sさん、私は早起きな人なんですが、今朝はとても眠くて

 朝7時まで眠ってしまいました。私も家族も驚く程です。

 この男性は、朝は弱いのではないかと思います。

 お分かりになりますか?」

「 主人です。彼は、朝は苦手でした。」

「 あ、どうりで!(笑)

 わかりました。ありがとうございます。

 それと、左脚の膝のこの部分に痛みがありましたが、

 おわかりになりますか?

 わからない時は、わからないと教えてください。ご遠慮なく。」

「 わかります。」

「 そうですか。それなら、いいですね。」

( 心臓が痛み出す )

「 心臓が痛いです。おわかりになりますか?」

「 はい。その通りです。」

伝わってくることを、そのまま、伝えていました。



「 彼は、こういう映像を見せてくれます。

 砂かな?さらさらしているように思えますが、浜辺かな・・・

 それを手で掴まれて、さらさらっと砂が流れていくのを

 ご覧になっているのです。

 和むような気持ちです。

 とても、懐かしくて、居心地が良い気持ちがします。 

 これがおわかりになりますか?」

Sさんは、いろいろとお考えくださっていたのですが、

心当たりがなさそうでした。

「 大丈夫ですよ。では、次は・・・」



そう言いかけた時、

< デイブ・・・>

( あっ!そうでした。そうでした!尋ねてみますね。)



「 Sさん、今朝からこういう言葉が聞こえるのです。

 デイブ・・・ちょっと違うな、、、

 デイビ・・・、う〜ん、これも何か違う気がする・・・」

微妙に違う感じがしつつも、聞こえる通りに、繰り返す私に

Sさんは、ハッとされたようでした。

「 babeです。ベイブ。主人は、私のことをそう呼んでいました!」

「え?ベイブ? あぁ、ベイブね。

 朝から何度もおっしゃっていたのに、全部聞こえてなくて。

 何度も何度も、ご主人には、申し訳なかったです。」

Sさんにとって、間違いなく、愛するご主人だと確信されたようです。

この瞬間だけ、私の役目は 無いと思っています。

ご依頼人とご家族との愛あふれる瞬間です。



<・・・ベースボール・・・>

( ベースボール? 野球ですね。それぐらいは分かりますね、私でも。笑)

「 Sさん、ご主人が『ベースボール』とおっしゃっていて、

 野球観戦のような姿を見せてくださいます。

 えらく熱心に応援なさっているようです。

 野球がお好きなのかな? そうなんでしょうね。熱心だもの。」

「 息子が、次男が、野球を頑張っています。」

「 なるほど。熱心にご覧になるのも仕方ないですね。笑」

「 はい。」



「 椅子? ご自分の椅子ですか?」

「 ご主人が、ご自分の椅子のことをおっしゃっているのです。」

「 はい。」

< 子ども達・・・椅子に座って・・・伝えるから >

「 ご主人の椅子に、座られると良いそうです。

 お子さん達に話しかけるそうです。

 実際には、話しかけるというふうではありませんが、

 心と閃きのようなものを与えるようです。

 いつもいつもというわけではなさそうですが。」

「 主人の椅子には、子ども達は、他の人達を絶対に座らせたくない、

 と言っていました。」

「 そうですか。ご主人がおっしゃっているのと関係がありそうですね。

 その椅子は大切なものですね。」

「 はい。」







この後も、ご主人との交流は続きました。

でも、私の記憶は限界です。すみません。

Sさんから頂いたメールの一部を掲載させて頂きます。



- - - - -

(略)

主人の思いや気配を感じることが出来、大変感謝しております。
デイブ、デイブとおっしゃってくれたこと、
即座に上の息子はBabeベイブだとわかり、涙を流しておりました。
主人は私のことを普段は名前で呼ぶより、ベイブと呼ぶ方が多かったので、
まさに主人がそこにいることを確信出来ました。
また、その他野球のことやある人と連絡を取り続けて欲しいと言ったことなど、
やっぱり亡くなってもずっと側で見てくれているんだな、と嬉しくて涙が止まりません。

(中略)

家族を息子達を何よりも愛していた人だったので、
もし息子達へ伝えたいことがあれば聞かせてあげたい、と思っており、
息子達も望んでおります。

(略)

先日の感動が蘇り、今朝は久しぶりに清々しく起きれました。
映画「ゴースト」をご存知でしょうか?
デミ・ムーアの恋人が事故で亡くなり、故人が霊媒師を通して2人しか
わからない合言葉を言う場面があります。
アガサさんが何度も仰られたベイブはまさにそれで、
思い起こす度に涙が止まりません。

(略)


- - - - -



息子さんが帰国される前に、ご家族三人で別の日にお越し下さいました。

お会いできて本当に嬉しく思いました。

立派で、とてもハンサムな息子さん達。

アガサ部屋がさらに狭く感じましたが、

家族それぞれに気持ちを話せるのがとても嬉しそうなご主人でした。



おひとりで来られた時、

ご主人は、泣き崩れるSさんを抱きしめておられました。

ご家族で来られた時、

子どもさん達それぞれと握手をなさいました。



" 家族みんなを いつも 思っている。

 家族みんなを いつも 愛している。

 愛している、愛しいベイブ。"











愛犬ごんの散歩道に咲く、菜の花。
今年は何となく、ほっそりしているような気もしなくもない。(笑)
ミツバチ達が、忙しそうに働いていました。
あ、花粉だんご!
小さなミツバチ達の脚にはしっかりと花粉だんごがあります。
とっても小さいので、凝視しないと見れない私。
数も少なくなった、貴重なミツバチです。



アガサ





Posted on 2017/03/24 Fri. 11:10 [edit]

category: 愛する人・家族との交流

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24

母ちゃん子 

< ・・・◯○◯○>



Yさんがお越しになる準備を終え、ぼんやりしていたところ

若い男性の囁きがありました。

もっと他にも話しかけてくださっていたに違いありせん。

お出迎えするための準備時間を確保するために、

朝起きた時から、いつも、時計とにらめっこ。

( さぁ、やっと"時間"を作れた・・・)

そうしみじみする私にこの若い男性は、話しかけるタイミングを

見計らってくださっていたと思います。



( ◯○◯○って、それはあなたのお名前?)

シーンと静まり返っていましたので、今迄の経験から

( メモだけしておくか・・・)とメモしておきました。

他界から私に知らされたことは、

自分でも呆れるぐらい、すぐ忘れてしまうからです。



<(母に)随分、苦しい思いをさせました。>

声をしぼるように、心からそうおっしゃる若い男性の気持ちに

胸いっぱいになりました。

( ちゃんと伝えますから。安心してください。)



事前にこのような交流がありましても、当日のご依頼人の

" ご家族やお知合い " かどうかはわかりません。

何事も、そうだったからといって 決めつけることは

誰にとっても 何ひとつ良いことなどありません。

いつでも、気持ちを切替えることは本当に大切ですね。



ご到着のお電話を頂き、ご依頼人Yさんのお迎えに行きました。

部屋にあがって頂き、なんだか、部屋中が緊張しています。

( 私、この手の緊張はクリアしたつもりなんだけどな・・・)

と思いながら、

「 緊張しますね。」とYさんに話しかけました。

Yさんも確かに、多少の緊張はなさっていると感知しましたが、

ちょっと違うんですね。Yさんとも私とも、違うところから

緊張が出ていました。



「 ぼちぼち、静かに始めたいと思います。」と断りを入れて、

他界に合わせていきました。

すぐにそこにおられるのはわかったのですが、その方が

とても揺れていましたので、もうしばらく様子を見ることに。



「 まだ はっきりとは今のところ視えていませんが、

 若い男性を とらえています。」

(このあとも、描写をお伝えしていたのですが覚えていません。)

「 Yさん、若い男性にお心当たりはありますか?」

「 はい。あります。」

「 わかりました。この方を視させて頂きます。」



そう言った直後、若い男性から先程のことをどうやら先に

伝えてほしそうに届きました。

( 先に、ね。わかりました。)

「 Yさんがお越しになる前に話されたことがありますので

 その確認をさせてください。」

「 はい。」

「 <◯○◯○>、あるいは、<◯○◯ー>と聴こえたのですが

 どなたかのお名前だろうと思います。お友達か、どなたかの。

 聞き覚えがありますか?」

少しお考えくださったのですが、

「 ・・・いえ、知りません。」

とご協力くださいました。

「 わかりました。」

と言いながらも、何か関係があると思いつつ次に話をすすめました。



「 Yさんにですね、この若い男性が『 随分、苦しい思いをさせた。』

 と胸いっぱいに言葉を絞るようにおっしゃっいました。

 本当に、心からそう話しておいでです。」

Yさんは、そっと涙をふかれたように思います。

交流中は、他界に集中しますのでご依頼人さんの方はほとんど見ず、
何か話しておられても聞こえていないことが多く、私は
同じことを複数回繰り返して言っているかもしれません。




「 彼は本当に若い。若いって言っても大人の男性ですけれどね。

 健康面ですが、長患いをされたようなことは伝わってきません。

 ん・・・と、これはどこだ、腸か、、、」

と言いながら、私の身体で痛みのある部分を示しました。

「 それと、頭の後ろのこのあたりです。左よりです。このあたり。」

伝えたらすぐに、違う場所へと痛みが移動します。



「 いろんなところが痛かったのですね。

 だけど、瞬間的です。痛みをとても感じたことはないと思います。」

「 はい。そのあたり(腸かお腹全体)も、そうだと思います。」

「 そうですか。おわかりになるのなら、助かります。」

「 事故に遭ったんです・・・」

「 そうでしたか・・・それは、若いのに・・・」

辛いのを経験されている方に対して" お辛いですね・・・" なんて

言えませんでした。



そうこうしていますと、その瞬間のことを伝えようとされているようでした。

「 Yさん、息子さんは、彼は、その瞬間、身体から投げ出されて、

 すぐに、Yさんの傍に行かれたそうです。

 普通は、、、その、、、混乱するもんなんですが、不思議です。

 あぁ、そうなんだって。こうなってしまったのなら、仕方ない。

 Yさんのことが心配になって、Yさんの傍に行かれたのです。

 それをおわかりなりますか?

 彼は、そのことを気づいていたのか知りたそうです。」



Yさんは、一瞬考えをまとめておられたんじゃないかと思います。

「 あの、私・・・はい、多分、それぐらいの時間だったと

 思うんですが。

 知っているお経を口ずさんだんです。何故だかわかりませんでしたが。

 連絡を受けたのは、何時間かしてからだったんですけれど。」

そうおっしゃいながら、息子さんが事故に遭われた時刻、

警察から連絡が遭った時刻などをご自分でつぶやきながら

確認されていたようでした。



< わかってたんだ!>



彼は、嬉しいという気持ち、感激していることが私に伝わりました。

こういうことがあるんですね。

親子の繋がり、ですね。



< こういうことよりも、楽しいことを話そう!>

「 Yさん、息子さんが『 楽しいことを話そう 』

 とおっしゃっていますよ。」

( さぁ、何を話してくださるんでしょう。笑)



彼が私に視せてくれたのは、小学生ぐらいのご自分の様子でした。

( え? この子があなた、ですか?)

びっくりしているまま、Yさんに伝えました_

「 今の彼からは想像出来ないのですが、子どもの頃は、

 なんていいますか、とても活発なお子さんでしたね。

( とても"やんちゃ坊主"という言葉は言えないな・・・失礼かな?)

 授業中なんかも、こんな感じで手を挙げて!

 わぁ〜、参観日、楽しかったでしょう? Yさん。笑 」

「 本当にそうです。活発すぎるぐらいの子でした。

 成長していく段階で、落ち着いてきました。」



< 大きくなってから同年代の友達たちと会った時、

 " こいつ、前はこんなんじゃなかったのにな " って思いました。>

( ちゃらちゃらしてる感じがしたのですか?)

< そう。笑 >

「 彼は、同年代のお友達たちのことを話しています。

 『こんな(性格)だったかな?』と思えたって。

 なんて言いますか、ちゃらちゃらしてるような印象。

 こういうことは話されていましたか? ご存知ですか?」

「 はい。そういうふうに話していました。

 息子は大人になると、落ち着いてきたようですが、

 お友達は、逆で、落ち着きがなくなったようだと。

 それで話が合わなくなったと聞いています。」

「 そうでしょうね。話は合わないでしょうね。

 人それぞれの成長というか、変化がありますもんねぇ。」



「 Yさんからお聴きになりたいことはありますか?」

とお尋ねしてみました。

「 会社の方に、その・・・一緒にいた方に何か言いたいことがあるか

 ということを聞いてほしいです。」

( そのことについて、いかがですか?)

< ・・・仕事は・・・山・・・>

( 山?)

なんだろうと思っている間にも話が続き、慌てた私です。



< 会社をやめないでほしい。頑張ってほしい。

 辛いからと言って辞めたって、別のところに行って働いても

 同じだと思う。歯を食いしばって頑張ってほしい。

 何も、悪くないんだから。>

そのまま、Yさんにお伝えしました。

Yさんも、会社の方に同じようなことを話されたようです。



この時に、ふと、最初の方で確認をとったことを思い出しました。

「 会社のその方、同僚の方ですか?この方のお名前はご存知ですか?

 最初の方で確認をとらせていただいた"◯○◯○"というお名前が

 関係している気がしました。」

「 さぁ・・・下の名前までは・・・

 もしかしたら、" ろう " って付いていたかもしれない・・・」

「 そうだとしたら、息子さんは、会社の方に頑張って欲しいと

 伝えたかったのでしょうね。はっきりと聴き取れなくてすみません。」

「 いえ、そんなことは。」



彼は、今どうしているのか、というようなことにも

少し教えてくれました。

「 Yさん、息子さんは、いろいろなことに興味を持っています。

 " 今は、これをやってるんだ!"というようなこと、仕事を

 決めておられませんが、いろいろなことが出来るんだ!という

 ことにとても嬉しそうです。興味の持てるものがたくさんある!

 という感じです。」



交流も終わりに近づいた頃、

< 母と、どこか ゆっくりとしたかった・・・>

( 親孝行ですか?)

" 孝行 " という言葉に、さっと照れてしまわれた息子さん。

( お母さんと、のんびりとした時間を過ごしたい・・・ですか?)

「 息子さんが、その、、、お母さんとふたりで、どこかへ

 う・・・ん、どこかへ行かれるなどということは話されていましたか?

 旅行とかそういうのではないと思うんですが・・・

 のんびり、どこかで、母と水入らずで・・・というようなことが

 伝わってきますが、それが何をさしているのかが私にはわかりません。」



彼の思いが私に重なり、何度も書いていますが、

本当に 胸いっぱいになります。

なんて、母思いなんだろうと しみじみしました。

本当に。



では、このへんで

Yさんから頂いたメールを掲載させて頂きます。



- - - - -



帰ってから録音を聞きながらまた涙涙…。
母ちゃん子だった息子が
少し もぞもぞしながら想いを伝える姿が目にうかびました。

大人になってから良く考えながら言葉を伝える様子と
子供の頃の超やんちゃのムードメーカーのギャップが有ることまで
視られていたのは驚きました。
あちらの世界でも興味の有ることを探して(こちらでも色んな事に夢中になる子でした)
いて ずーっとのんびりしている訳ではないと言うこと。
頑張ってるんだね。

そして私があまり哀しまないよう何かできないか考えてくれている息子。
私も止まってる時間を動かし少しずつでも歩きだそうと思いました。
季節はもう春になるんですね。
帰り道に菜の花が咲いてました。



- - - - -



突然の事故が起きた時、当人は何が起こったのかわかりません。

わからなくて、普通です。

周囲の状況をしばらく観察してから、あぁ、そうなのかと

思う(気づく)と思われます。



息子さんは、事故を経験され、

ご自分が ご自分の肉体から出られた時に 事の状況を

ご理解なさったようです。そうおっしゃっていました。

私はその速さに、驚きました。

そのことについては、Yさんがこのようなことを話してくださいました。

「 あの子は、大人になってから(とおっしゃっていたと思います)

 魂に関係した本なんかを読んでいたと思います。

 それで、自分がそうなって、知っていたものですから、

 すぐに私の方に来れたのかなぁと思います。」

なるほど。そうかもしれません。



私に分かることは、

息子さんが とても お母さん思いだということ。

お伝えしている時、彼の思いがとても深く、

私は、涙を流しながら 伝えていたと思います。

その涙は、

悲しみや辛さからくるような類いのものではなく、

感謝や愛情の深さによるものだと思います。



彼は、こうも話していました。

< 人生は短かったかもしれないけど、短いとは言えない。

 もっと短い人もいるから。

(自分は)好きなことをさせてもらってたし、

 母からそんなに怒られなかったし(笑)、

 充実して 幸せだった。

 これからも 充実してると思う。

 ただ、

 母をなんとか(哀しまないように)してあげたい。

 どうすればいいのかは、まだみつかっていないけど。>








子の他界は、非常に辛い。

けど、私は、

決して遠い彼方におられるとは、思えないのです。



" 子に してやれることは、何ですか? "

よくお尋ねになるご質問です。

それは、親がしあわせを努めることだろうと思います。

とても大変な、難しいことでもあります。



" あの子を失って、しあわせなど あり得ない。"

100人中、99人の親御さんはそう思います。

それで普通です。

親はそうです。

だけども

お子さんたちが親に対して望むことは、

やっぱり、

親が笑っていること、だろうと思います。

しあわせに暮らしていること。



" しあわせって何だろう? "と思います。

人それぞれに 幸せの定義は違うと思いますが、

突き詰めれば、

今ある命を大事にして生きて、

今ある命に感謝して生きて、

他の命も大事に思えることだと 思います。



私たちが 天命を全うし、迎えるその時、

愛しい家族、愛しい人、動物たちと再会できるんです。



両手両腕をひろげて、

愛しいあの子を抱きしめられるんです。



映像とかそんなんじゃなくて、

しっかりとした手応えを感じることが

出来るのです。



悲しみを経験し、

人として 全うに生きた褒美だろうと思います。







" 母ちゃん!"













わが家のリビングルームは、温室化しています。(笑)
どうです? 見事な苺でしょう?!
この品種はまだ、市場には出回っていないものらしいのです。
買えたとしても、一粒 1,500円になるとか!(ひぇ〜!誰も買わへんで!笑)
色は、ピンクがかった赤。
味は、桃の味が少しします。
香りは、ほんのり桃+苺。
最初の一粒を家族皆で分けて食べました。
「 美味しい〜!」
「 ほんとに、うっすら桃味だねぇ〜!」
市場では、すっかり出回っている苺ちゃん達ですが、
旬は、3月中旬ぐらいから5月です。
苺畑は、ハウスがほとんどですが、ハウスのなかでも
ミツバチ達が働いています。
彼らのおかげで私たちは様々な果物や野菜を食べられます。



アガサ

Posted on 2017/03/14 Tue. 11:35 [edit]

category: 愛する人・家族との交流

thread: 心、意識、魂、生命、人間の可能性  -  janre: 心と身体

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14

親の心、子の心 

まずは、Yさんからのメールの一部から始めたいと思います。

- - - - -

娘の事伝えて頂きありがとうございます。

「逢いたい」といわれたとき、いつも側にいると思っていても

やはり 姿がみえない事がさみしく悲しいことでした。

たまに「逢いたい」と伝わってくるのは私の心なのだと思っていました。

娘も会いたがっていてくれてると思うと涙が溢れてきてしまいます。

娘は生まれたときも産声を上げず、

何故か上の子達と違って心配というか何なのかわからない思いがありました。

高校の頃「お母さんもう一人産んで」といいました。
※ありそうな言葉のように思われますが、そうではありません。ご事情の部分は割愛させて頂きます。


私をびっくりさせたこともあり、今思うと

自分が早くにいってしまう自分の代わりではないけど、

ちょっとでも私が生きる糧を作ろうとしていたのかもしれません。

それも魂のどこかでは早い今世の別れを知っていたのかもしれないと

娘が帰ってから色んな事が結びつきました。

それまでは、魂なんてあるわけがない(考えると怖いことでしたので打ち消していました)

でも、それから その世界を知ろう(理解しよう)と思いました。



(略)

- - - - -



お約束の時間になり、Yさんからお電話を頂きました。

電話口から聴こえるYさんのお声は何故かわかりませんが

とても"懐かしく"思えました。

頂いたメールにも書かれていますように、" 会いたい "気持ちは

いつもの、私の静かな時間に話されたのです。



< お母さんに 会いたくて 会いたいんです。>

若い女性から伝わる思いと心に、恋しくて切なくなりました。



しばらくしますと、昨夜起こったカユミが、また起こりました。

左上腕の部分的な痛みというかカユミのような、です。

ピリピリしてくるような、私にとっては未経験な体感。

今度は、胃がとてもムカムカしてきますし、

お伝え途中で、鼻からタラ〜っと流れてくる感覚もあったり。
(実際には、流れていません。)


すべてをYさんにお伝えしますと、すぐに思いあたることを

お話しくださいました。



「お嬢さんは外見からは想像しづらいほど、何かに焦っておられました。

 まるで・・・」

と言いかけた時、

< 私には 時間がないように思えていたんです。>

( そう!そういう感じ。)

「 お嬢さんには、時間がないように思えておられた。

 そういうふうに思えたことはありますか?」

「 はい。今、思えば、そういうことがありました。」

「 彼女は何だかわからないけれど、予感か予見されていたようです。

 これを証明することは難しいですが。

 その予感が何なのか具体的なことはお分かりにならなかったのです。」

「 はい。

 帰る一週間程前だったでしょうか、

 娘は小さい頃の自分は、どうだった?可愛かった?

 というようなことを突然聞いたりしました。

 今思えば、予感していたのかもしれません。」

「 そうですか・・・。そうかも、しれませんね。

 個人的にお気持ち、わかります。とてもわかります。」



「 お嬢さんは、本当にご家族のことをよくご存知です。

 特に健康面。驚きました。」

「 家族のことを見てくれているんですね。」

「 そうだと言いたいから、いろいろなことを教えてくださったんです。」



ぼちぼち、1時間が経とうとしていた頃、

(経っていたかもしれませんが)

彼女が小さな子ども達のお世話というか見守っていることを

映像で視せて来られました。

「 あ、Yさん、お嬢さんが・・・」

「 はい。」

視せてもらったことを整理して伝えました。

それは、他界した小さな子ども達を見守ったり、

手を繋いでこっちだよと誘導したりしている姿でした。

「 お嬢さん、そういうお仕事というか、そうしたことを

 なさっているようです。」

「 そうですか! 何となく、そうだと思っていました。

 そうですか、小さな子たちのことを。

 あの子らしいです。」



Yさんの交流の数日前に、別の方の交流をお伝えしていたその時に

控えめにおられたあの娘さんだったんだ・・・と思い出しました。

あの娘さんが、Yさんのご家族だったんだ。

その時にははっきりとは分からなかったのですが、

小さなお子さんはとにかく遊ぶのに懸命だったのでしょうね(笑)、

言葉が話しづらいのでやりとりを手伝ってくれていた娘さん。



他界の、愛あふれた連携に心から頭の下がる思いです。

私達が今いる世界も、そうした連携が必要ですね。

言葉の揚げ足をとったり、

感情を相手にぶつけたり、

周囲のことを考えずに、自分のことだけ。

その表情や空気は、いかばかりでしょう。

命の大切さ、

家族の存在の大きさを知ったならば、

他を理解しようとする心が芽生えることが

望ましいように思います。



この回想記録を読まれる方々おひとりおひとりの胸のなかで

それぞれに思われることがお有りだろうと思います。

私も、おぼろげで頼りない記憶を回想することで、

自分の足下を見つめる機会になっています。



家族や親しい人の他界によって、私達は、

心を閉ざすことだけは やりたくないものです。

Yさんの娘さんのように、

穏やかな優しさを日頃から いつでも どこでも

持つように心掛けたいものです。



彼女がいつも、

家族を思い、

他を思うように。






私達が失いかけている、大切なことです。












=おまけ=

50年来の心友から何年か前に頂いたものです。
内裏雛様、お雛様、そして、子。
これを頂いた時、胸にぎゅっと来ました。
手の平に乗る丸いお盆の上に、小さな小さな3人。
もうすぐ、桃の節句ですね。
生ものが苦手な私を思って、母が散らし寿司を作ってくれ、
親戚が来ると近所のお寿司屋さんに出前をとる祖母は
孫娘のためにこっそりひとつだけ散らし寿司も注文してくれたことを思い出します。

その頃は、親や祖父母が子や孫と遊ぶというようなことは滅多にありませんでした。
いつも、働いている姿。
いつも、家族のために何かをしている姿。

私は、それこそが子にとって孫にとって良い影響を与えるのだと思うのです。
目立つことや人よりも抜きん出ることに業を燃やすのではなく、
全うに生きること。
いつも、一生懸命に生きることを。
口先ではなく、背中で語ることが本来の躾だろうと思います。
今の時代、あらためて大切なことだと思えます。



アガサ




Posted on 2017/03/01 Wed. 11:49 [edit]

category: 愛する人・家族との交流

thread: 心、意識、魂、生命、人間の可能性  -  janre: 心と身体

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