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2016/09/18.Sun

家族全員並んで

Yさんからのご依頼は、確か、今年の夏休み前に頂いたと思います。

私の家族への配慮や均衡を量るために、日曜を定休としたのは、

Yさんからのご依頼の後でした。

にもかかわらず、

「 もし、土曜日が大丈夫でしたら、土曜日に変更したいと思います。」

そうメールを頂きました。

ご自身が悲しいなかに在りながら、思いやりを差し出してくださる心に

感激しています。



前夜、眠る前の楽しみの読書。ゲド戦記を読み進めていまして、

シリーズ5の「ドラゴンフライ」を読んでいました。

本の世界に入り込んでいたところに突然、

どこかの訛りがまじったような・・・(9割5分覚えていません)

< 身体は大事にせんとなぁ〜、なんとかかんとか、

 なぁ〜、母さん。>

というようなことを話されました。

( 私に話しかけてくださっているんですか?すみません、ぼーとしてました。
 
 確かに。そうですよね。そうですよ。健康が良いですね。)

( かあさん? 母さんって呼んでおられるの?・・・ま、いっか。)

とても温かい空気と言葉(思い)でした。

思わず、ふふふと笑った後、本をまた読み続けました。



当日の朝。

どうも、身体がしんどいな・・・

なんだか熱っぽいな・・・

これは、風邪のような感じかな?・・・

この方はかなり具合が悪かったんじゃないかな・・・

自分の、急激な体調変化を観察しながらも、

実際に しんどくなる自分を割り切るしかありません。

ぼぉーとしていく頭の感覚、

あれもこれもやっておかなきゃ、

だけど、どこかで線引きしないといかんなぁ・・・

そんなことを次々に浮かんでは消えながら。



到着のお電話を頂き、ばたんばたんといつもの如く、

家中の扉をしめて、

愛犬を一時、居間の方へ移動させてから待ち合わせ場所へ。



お待合せ場所に行きますと、息子さんとご一緒でした。

最初はYさんおひとりの予定でしたが、息子さんのお仕事の都合で

ご一緒出来ることに成られたそうです。

" 心の優しい子です "

Yさんから同席ご連絡メールにそう書いておいででした。

お出迎えの瞬間に、心優しいだけでなく、心深い方なのがわかりました。



少し時間がありましたので、簡単なご説明をしたり、私自身の常日頃

考えていることなどもお話ししました。

他愛もないおしゃべりのような感じです。



そうして、静かにしていますと、60代ぐらいの男性を捉えました。

気持ちの良い方。

本当に。



私が知り得たことをお伝えしていると、

ご依頼人さんの確認をとらなくても、空気から返事が伝わってきます。

けれども、あえて、確認をとるようにしています。

特に、最近は、交流中、耳が遠くなるのか、

ご依頼人さんがお話される言葉が聴き取りにくい(聴こえづらい)のです。

(聴く姿勢でいるのに、聴き取りにくいのは、ちょっと問題です。)

ですから、空気から返事が伝わるわかるというのはとても助かるのです。(苦笑)



どのような些細なことからでも、ご依頼人さんが認められると

ご本人はとても喜ばれます。本当に、喜ばれます。

その姿を視て、私も嬉しくなります。



妻であるYさんへの言葉(思い)、

ご同席なさった息子さんへのアドバイスをおっしゃって

おふたりとも、感激なさっていたご様子でした。

その言葉は、他の方が聞かれますと当たり前か普通に

思われると思います。

でも、家族は違うんです。

以前からよく言っていた言葉だったり、

自分たちの今を知ってくれているのだと思えるのです。

それが、家族というものだと思います。

特別なことではないのです。

前から一緒。

変わらない。



お父さんと呼ばせていただきます。

お父さんは、いくつかびっくりするようなことを

視せてくださいました。

< 年末に・・・家族みんなで集まって・・・>

( ええ。伝えます。)

横並びにずらっとご家族が並んでいるところを

視せられた私は、信じられない光景でした。

同時に、なんとも愉快な楽しい気持ちになりながら、

「 子どもたちも、ご家族全員で横にずらっと並んでおられるんですよ。」

と笑いながら話しました。



Yさんと息子さんはお互いの顔を見合わせながら、

びっくりしながら、だけど、嬉しい表情(だったと思います)で、

「 そうなんです!うちは、毎年、家族全員でずらっと並んで

 家族写真を撮っています。それこそ、猫も犬も並んで!」

あらま〜!

なんて、羨ましいことでしょう。

私の小さな家族達は経験していないことです。

本当に素晴しいことです。

毎年、家族みんなで並んで写真を撮るなんて!

しかも、横並びに!

(拍手もんです。)



もうひとつ、びっくりしましたのは、

お父さんが赤ちゃんを腕に抱いておられたのです。

伝えたかったのは、

< 泣き止まない時には、息子が腕に抱っこするといい。>

そのまま伝えました。

< このことを思い出して、この子は安心すると思う。>

何とも言えない、例え難い、深い愛情で私は胸いっぱいになりました。



Yさんが忙しく、バタバタされていることをご存知でした。

< 孫たちが小学生ぐらいになってきたら、>

( はい。なってこられたら?)

< いろいろと思うところが出てくるだろうし、子どもたちからも

 頼まれることが増えてくるだろうけど、>

( はい。)

< 本人達、夫婦に任せておくこと。ほっとけ。>

(わかりました。)

< ほっとくことは、難しいんだ。(笑)けど、それも大事だ。>

(はい。伝えます。)



Yさんはすべてお分かりのようでした。

そして、予想できうることだとおっしゃっていました。



泣かれながら、

「 主人と約束したんです。どちらかが先にいったら、

 見守ってるよって。」

「 わたしが先にいったら、主人の傍にいて見守ってるって。」

「 わたしは泣き虫なんですが、看病をしているものが泣いてたら

 不安になるだろうと思って泣かなかったんです。

 そしたら、『 強いなぁ 』って言われて。(泣)

 強くなんかないのに。仕方ないじゃないって。」



後日、Yさんから頂いたメールの一部を掲載させて頂きます。

悲しいニュースが増えた今、家族が助け合う思いやりあうのを

見聞き出来ることは心に暖かな火が灯るようです。



- - - - -

(略)

帰ってから、長男夫婦に、そして今朝は三男に。

次男の嫁には次男から、それぞれ主人との交流について話しました。

皆、" 父さんらしい話し方だね。"

" 父さんが言っていたことだね。"

そして、年末年始の集まりと記念写真の事では、" 間違いない父さんだね "と確信していました。

お嫁さん達は泣きながら、でも「いい家族でしょ!」と主人が自慢していたと知り、

「お父さんらしい」と笑っていました。



約束通り、いつも見守っていてくれる‥

姿は見えなくなったけれど、主人を感じることができてとても幸せです。

子供達もそれぞれ、主人の言葉を大切に胸において、人生を生き抜いてくれると思います。

(中略)

帰り道、次男はとても晴れやかな顔をしていました。

私は また今日からいつも通り家事をして孫と遊びます。

いつも通り‥これが かけがえのないものですね。

(略)

- - - - -



お子さんが三人もいらっしゃって、全員、男の子。

男の子が三人もいると、母親は本当に忙しいです。

お三人共、心立派に育たれたのは、

もちろん、ご本人方の努力に寄りますが

それだけではないと思います。

「 毎年、家族が集まる 」というのは、

本当に大事なことだとしみじみ思います。

私はそれが出来ていませんから余計にそう思います。

ご主人、Yさん、息子さんから頂いた交流の通して、

つくづく考えました。





家族全員集まって、

並んで、

記念撮影。








お父さんが視せてくださった、印象的なこと_

旅行に行って、楽しそうな表情をなさっているYさんのお顔。

Yさんはとても楽しそうです。

とても可愛い顔をして。

とても嬉しそうなYさん。



長年連れ添った母さんを愛しく思うお父さん。

彼は、にこにこされて、忙しい母さんを見ておられます。





良うございました。











= おまけ =

子どもの用事で帰ってきたら、↑このようなものが食卓にありました。
私「 わ、おいしそう!『おめでとう』って何がおめでとうなん?」
家「 ほら、もうすぐ・・・」
私「 私の誕生日は来月やけど・・・・・・・あ!そうか!」
私「 あ〜、なるほどね。敬ってるってことやね、年寄りをね。」
家「 そうそう。一応、敬っておこうかなってね。」
私「 敬老の日、万歳!」(大笑)

まぁ、わが家では私への扱いが「おばあちゃん」なんでね、有難いことで!
焦げ気味ですが、ふんわりオムレツでした。ごっそうさん!





愛しい家族、大切な人との交流 | Comments(0)
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