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2016/07/19.Tue

私、幸せです。

< 私、幸せです。>

ほっそりした、日本美人タイプの女性がそう話しかけてくれました。

( どうしてそう思うのですか?)

< 彼が・・・こんなに思ってくれてたんだとわかったから。>

( そう。Mさんはあなたをとても思っていますよ。)



この日、朝から何故だかわらかないけれど

「 良い日だなぁ〜 」と思えていました。

何か良いことが起きる!というようなことではなくて、

空気の調子がいつもとは違う、いつもよりは穏やかなような

ものが含まれていました。



ようやく、準備が整い、気に入っている声楽曲を聴いていますと、

" 女性 " が現れ、涙ぐまれていました。

( どうしたんですか?)

< 一年前を思い出してしまって・・・>

( そうですか。いろいろありますもんね、誰しも。ね。)



とても穏やかで、落ち着いた空気でした。

気持ちを話されても、きちんとご自分の中で整理されていると

重い空気には成りません。とても有難いと思いました。

空気の状態も良いし、どうやら、通りが良さそうなので

安堵しました。



( 車でお越しになるから、酷い渋滞にならなければいいけど・・・)

ふとそんなことを思った私でした。

直ぐさま、

< 渋滞は、ないわ。>

( そうかなぁ〜?)

都内は渋滞があるのが常と思っている私を後にして、

ふふふと笑いながら彼女はどこかへ行きました。

「 まぁ〜、そういうことはMさんがお越しになってから直接お尋ねしますよ。

 それが "確か" だから。」

ちょっとイジワルな含みを持たせて私も ふふふと笑いました。



Mさんから待ち合わせ場所ご到着の電話を頂き、ほっと一安心。

最近は、交通事情も良くなさそうですからね。

お着きになるまでは、やっぱり心配。

「 東京あたりは、渋滞していたでしょう?」

「 いえ。ひどい渋滞もなくて、よかったです。」

「 あ、そうですか。それは本当にラッキーですね。」

( 彼女が言った通りだわ。へぇ〜、やるもんだな。)



家にお越し頂き、まずは、一息。

お越しになる前にあった交流について、ざっとお話ししました。

ふっと思い出したことがありました_

「 Mさん、私、昨日の夜、身体が疲れているかなと思った時に

 飲む薬というか漢方かな、それを飲もうかなと思案していて・・・

 その時に嫌な感覚があったんです。

 薬をのんで、どうとかこうとかおっしゃったんですが、私は普段

 本当にぼんくらですから、なんのこと? と思いましてね。

 結局、飲まなかったんです。

 薬について、思いあたることがおありですか?」

「 はい。彼女は、薬を嫌がっていました。」

「 そうですか。わかりました。ありがとうございます。」



次第に自然に交流が始まり、彼女はいろいろなことを話してくれました。

「 彼女はMさんのために、お世話というか、、、なんていうのでしょうか。

 楽しそうにお料理したり、、、そんな姿を見せてくださるんですよ。」

「 はい。彼女は、世話というか、そうしたかったんです。」

「 なるほど。わかりました。」

「 彼女、とても楽しそうに、磨いてるな・・・これは、バイクの、えっと、

 バイクの前輪のカバーというのでしょうか、こういうところです、

 それを磨いてるんですよ。楽しそうに嬉しそうに。」

「 何か話しておられます。なんのことかな、、、仕事のこと?」

< お店。彼のお店。>

「 お店? Mさんのお店。そう・・・お店ね。」

「 はい。わかります。」

「 彼女はお店のことで、思っていることがあるようですね。」

そのあと、彼女は、お店のことについてのアドバイス_

彼女が思っていることを話されました。

聴きながら、伝えながら、私は、彼女のその思いや頑張りが、

" 内助の功 " のように思えていました。

何とか、Mさんを手助けしたい_ この一心。

そこに悲壮感はありません。

彼女は、とても幸せそのもの。



彼女の気持ちを受けて、少し、私自身の考えも付け足している途中、

< 頑張れ >

「 話し途中ですが、彼女が今「 頑張れ 」っておっしゃるんです。」

「 ・・・はい。」

そのあとも、話し途中の続きを話していました。

しばらくするとまた、

< 頑張れ >

そう話して来られる彼女。

「 Mさん、また、彼女が「頑張れ」とおっしゃいます。癖なのかなぁ?」

「 わかります。彼女から来るメールにはよく書かれていました。」

「 そうですか。おわかりになるのなら、良いです。」



後日、Mさんから頂いたメールの一部を掲載させて頂きます。



- - - - -

(略)

彼女が「いまとても幸せ」と言ってくれて安心しました。
生前、「身の回りのお世話をしたい」と言っていたのを、いま全部してくれてるんですね。

普通に接していたころは気づかなかった思いを
毎日話しかけ、言葉にしなくても彼女に伝えていたつもりです。
それが伝わっていたと思うと、嬉しさと後悔とで複雑です。

昨日は、あまりにもリアルな光景を伝えられてしまい
私は驚きばかりで、彼女に聞きたいことや伝えたいことが言えませんでした。

私の仕事というのは、○屋なんです。
(中略)

彼女は、○を磨いたり、(中略)見守り、現状まで指摘するとは驚きでした。
本当は、私と一緒に仕事したかったんだと思います。

彼女が言うように、店は最近活気がなく、
(中略)
それを改善する気力もありませんでした。
でも、それじゃダメですね。

(中略)

くじけそうになってました。
でも、それは、また逃げてしまうことなんですよね。
彼女がよくメールしてくれた「がんばれ」を言われてしまいました。
今の私は、彼女から見ても、情けなく見えてるんでしょうね。
(注釈:彼女はそんなふうには思っていません。励ましたいの一心です。)

コインパーキングを出て、ぼーっとしていたのか
(中略)道順を間違えてしまいました。
間違えたと気が付いて、Uターンしようとしたところに
「手打ちそば」の看板が目に入り店に入ってみました。
その駐車場の野菜販売の男性が「暑いねー」なんて話しかけてくれたりして。
食事の事など全く考えていなかったのに。
彼女が好きだった蕎麦を食べることになるなんて、なんか不思議な感じでした。

とても貴重な1日でした。
自分を責めたり、後悔したりする日々は一生続くんだと思います。
でも、彼女が近くにいてくれていると感じながら
がんばっていこうと思います。

(略)

- - - - -



辛い悲しいことがあると、自分のためには頑張れないと思います。

自分のことはどうでもいい、そう思えてしまうのです。

それは、私自身の経験からそう思います。

けれど。

他界された方々は、そんな私たちを

励ましたい、活気づかせたい、といった一心です。

気づかれなくても、ただ ひたすら思いやり(愛)を

持ち続けてくれる。

健気というか、なんと言えばいいでしょう・・・

それが本当の思いやりなんだと思えるのです、私。



これは、ですね。

もう 一念奮起するしかないように思います。私たちが。

悲しい、辛い。

当然です。

それは無くなるもんではありません。

悲しみや辛さの期間が長く感じてきますと、

自分でも思うのです_

なぜ、悲しみ続けているのか?

誰のために 悲しくて 辛いのか?

というように。

一体全体、それは " 何故?" と。



愛している人、愛しい人の他界を悲しまない人はいない。

こちらの現実を目の当たりにしながらも、私たちは、

生きなきゃならんのです。

これは、大変ですよ。

辛いし、悲しいし、切ないし。

それらを切り離そう、無くそうと思うから

そこに " 無理 " が生じるのだと思います。



なぜ、悲しさを無くそうとするのか?

なぜ、辛さを無くそうとするのか?

私たちが生きていく上で、そうしたものを悪いことのように

思われてしまいますけど、私はそうは思いません。

そうしたものがなければ、経験しなければ、私たちは、

単なるアホです。

環境を害するアホでしか ありません。人間って。

自分達人間の快適さや欲だけのために、

環境を壊し、動物たちの命を物扱いする " どアホ "です。

悲しみや辛さというものをきちんと経験することで

心が豊かになっていきます。

人の痛みがわかる、のです。

自分の辛さや悲しみを計り売りなどせず、

いつもの仕事に、日常に活かしていくこと。

悲しい辛いで、留まることなく。

それが、どれほど素晴しいことなのかということです。

物事の「 二面性 」を捉えること。



愛する家族が、

愛する人が、

他界から精一杯、愛を込めて、難しい交流を実現します。

彼らは、努力しています。

交流は、簡単なことではないのです。



彼らは真剣です。

ご依頼人も真剣。

私も真剣。



そこには、実在する愛情と信頼が基盤です。礎です。

その基盤や礎がない交流は、しない。

欲のためには、やらない。



こちらではわからなかった心がわかるからこそ、

彼らは、一心にその愛を伝えて、

自分は元気なんだと、安心させたいのです。



これは、一念奮起するしか

ないでしょうよ。

と 私、そう思います。








< 私、幸せ。>

彼女は、私にそう話してくれました。

その言葉に嘘偽りの一片もないのです。



ぼちぼち、奮起の時期ですよ。

ね、Mさん。

ね、皆さん。









7/19 追記:
後日、Mさんから再び メールを頂きました。
" 先週末から、店のシャッターを開けてます。
少しずつでも頑張ります。"

まるで、息子が一歩を踏み出し始めたような気持ちになりました。
少しずつ、少しずつ。






ご存知、おしろい花の種。その種をつぶして私の手の平に乗せてくれました。
何度も何度もされているので、もちろん知っていますけど、「知ってるよ」
とは言わない。(笑)
子どもは親に見せたいんですよ、何度でも。そういうもんです。(笑)
毎回、「わぁ〜、白いねぇ」と思うし、そう言います。
「一回、においでみよう!」とかいでみました。
「!おしろいの匂いがするよ!わぁ〜、びっくり!」と私はびっくり口調。
「小麦粉の匂いがすると思うよ。」とあっさり口調の子ども。
もう一度、かいでみてもやっぱりおしろいの匂い。
「へぇ〜、そうなんだ。おしろい花ってすべてがおしろいなんだなぁ〜」
と独り納得。(笑)




落下傘を作ってくれました。
ひょろっとしたものを残しつつ、こういう形を作る子どもの姿は良いですねぇ。
少し上の石段を登って、落下傘飛行を試してくれました。
見事、成功です!

花をちぎるとき「ごめんね。」と言ってちぎる子。
これが遊び、だな。
相手のことも大事に出来ることが、遊び。と思います。




黄色いおしろい花が珍しく思えてパチリ。








アガサ 葉山在住
天国との対話 愛しい家族との時間
~天国の人々の思いを伝えています~





愛しい家族、大切な人との交流 | Comments(2)
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